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工程
素材
2024.02.29
製品情報技術情報
昨年ご紹介した「ポリエステルRC工程の排水回数を低減する“DRAINLESS RC”」。“DRAINLESS RC”は、ポリエステル100%のみならず、ポリエステル/セルロース混、ポリエステル/CD-ポリエステル混など幅広い素材で効果を確認し、採用が広がっています。 今回は、“DRAINLESS RC”に取り組んだお客様が抱えていた課題と成功事例をご紹介します。 ■成功事例1:生産バッチ数の増加 工場の稼働時間内で、1日の生産バッチ数をさらに1バッチ増やすことが可能になった。“DRAINLESS RC”により、1バッチあたりの加工時間を短縮できただけではなく、堅牢度などの品質も変わることなく安定性した加工ができている。 ⇒推奨した『STANDARD処方』の概要動画はこちら ■成功事例2:極濃色で“DRAINLESS RC”を実現 堅牢度のスペッククリアが難しいポリエステル極濃色素材で“DRAINLESS RC”に取り組んだところ、別浴RCと同等の堅牢度を実現。実現が難しいと考えていた加工場からは驚きの声が寄せられた。工程短縮と堅牢度クリアを両立するだけではなく、トータルコストも下げることができる。 ⇒推奨した『BOOST処方』の概要動画はこちら ■“DRAINLESS RC”がもたらす収益改善効果 “DRAINLESS RC”はRC工程における削減率として、「水の使用量:50%カット、CO2排出量:90%カット、加工時間:40%カット」を実現する中で、コストダウンや生産性向上による収益改善が期待できます。 一般的なポリエステルの染色条件で試算した場合、薬剤・人件費・光熱費などを含めたコストは1バッチあたり10%ダウン、生産性向上による月生産キャパは10%アップの見込みです。“DRAINLESS RC”による1か月、1年の効果を算出すると・・・その効果は期待以上の収益をもたらしてくれるはずです。 ⇒DRAINLESS RCの詳細はこちら NICCAはお客様の加工条件を確認し、どの分野で“DRAINLESS RC”を実現できるかを見極め、薬剤や加工処方を提案するだけではなく、“DRAINLESS RC”による収益性や生産性の向上効果を算出・可視化しています。 まずは、お気軽にお問い合わせください。
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