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工程
素材
ポリエステル繊維を分散染料にて染色後、繊維表面の余分な染料を還元分解することにより、堅牢度に影響を与える染料を除去します。 一般的には、染色終了後に排液し、アルカリ条件下で還元洗浄を実施します。アルカリ条件での還元剤としては、ハイドロサルファイトや二酸化チオ尿素などが使用されます。また、アルカリ還元洗浄後には、酸を使った中和工程が必要です。 日華化学では、ハイドロサルファイトや二酸化チオ尿素など粉体の還元剤に代わる液体還元洗浄剤「エスクード RC-0100」を開発しました。 天然成分を主体とした液体還元剤のため、人体や環境に対する安全性、薬剤投入・溶解時の作業性に優れています。薬剤の自動投入機に対応可能なため、作業者による加工バラツキを防ぐこともできます。 また、工程短縮を図りたい場合は、酸性条件下で還元力を発揮する液体還元洗浄剤「サンモール MC-2000」をご紹介しています。 染色後に液替えせず還元洗浄を行い、中和工程も必要ないので、生産性向上や節水・省エネによる環境負荷低減に貢献します。
エスクード RC-0100 サンモール MC-2000 ※製品名は国により異なる場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。
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